3月のライオンをアニポで観るのはやめておいたほうがいいです。
アニポは一度閉鎖して、その後復活しましたが、政府の要請等により危険サイトとしてアクセス遮断(ブロック)されている現状です。
セキュリティ面でも危険なのでアクセスしない方が良いです。
より詳しくは下記の記事をご覧ください。
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3月のライオンを観るならU-NEXTがおすすめ
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バッチリ全話観られます。しかもアニポ(違法動画サイト)よりずっと高画質・高音質です。
ちなみにU-NEXTは31日間の無料期間が用意されています。
このあいだに3月のライオンを全て観て、無料期間中に解約したら1円も掛かりません。
さらに無料登録するだけで600円分の無料ポイントがもらえるので、好きな漫画(電子書籍)も1冊購入することができます。もちろん、そのあとに解約しても全く問題ありません。
もちろんU-NEXT自体はおすすめのサービスですし、無料期間後もそのまま有料会員として利用し続けるのもアリです(私は有料会員になっています)。
U-NEXTは有料会員になった場合、毎月1,200円分の無料ポイントがもらえるので、私は毎月2~3冊の漫画(電子書籍)を購入したりしています。
3月のライオン以外にも数多くの作品が見放題ですし、一番おすすめのサービスです。
U-NEXTについてより詳しくは下記の記事もご覧ください。
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アニメ『3月のライオン』のあらすじ
幼くして両親を交通事故で亡くした主人公・桐山零は、父親の友人である桐山棋士に引き取られ、将棋の世界と出会います。
17歳という若さですでにプロ棋士としての生活を送る零は、高校へ通いながらも孤独で冷え切った心を抱え過ごしていました。
そんな時、とあるきっかけから、零は橋の向こうにある三月町に暮らす川本家と関わり合うように。
―――誰もがそれぞれの孤独を抱え、何かと闘いながら生きている。
そんな中で出会う優しさや温もりが描かれた、闘う人たちの物語です。
アニメ『3月のライオン』の見所
アニメ『3月のライオン』の見所を紹介します!
傷だらけの登場人物たちの、闘いと救い
3月のライオンに登場する人々は、主人公の零くんをはじめ皆それぞれに心の傷を抱え、何かと日々闘っています。
そしてそれは、特別カワイソウな人がたくさん登場しているということではなく、誰もがどこかで目にしたことのある景色であり、誰かにとっては自分の物語です。
生い立ちに共通点はなくても、将棋のことは知らなくても、「なんだかその気持、知っているな」と思わせてくれます。不思議ですね。
ここまで登場人物たちの人生の物語に共感できるのは、原作者の羽海野チカ先生自身が繊細な感性の持ち主で、少し不器用な方だからなのかなぁと個人的に感じています。
もしかすると「うまくやれない」タイプの人の方がより、共感できる部分が多いかもしれません。
原作の持つ繊細な表現をアニメ制作陣もものすごく大切にしているのがわかる作品で、痛々しくも温かいストーリーに毎話心打たれ、涙してしまうのです。
生きていく中で見えない何かと闘っている感覚を持っている人には、特におすすめしたいアニメです。
思わず再現したくなる、美味しそうな食べ物たち
一部ファンの間からは「羽海野メシ」とも称されるほど、羽海野チカ先生の描く「ごはん」はいつでも幸せいっぱいであったかくて美味しそうです。
私も原作を読んでは作り、アニメを観ては再び作り…とついつい食べたくなって何度も再現してしまいました。笑
3月のライオンの作中では川本家の食卓に並ぶことがほとんどですが、みんなが美味しそうに食べる描写もさることながら、悪魔の食べ物か?!というくらい、夢がいっぱい詰まったレシピなのもまた最高なのです。
例えば、甘いおあげと揚げたての海老天を一緒乗せにした贅沢なうどん、「甘やかしうどん」。
厚切りベーコンと半熟卵をたっくさん入れた「ポテトサラダ」。
刻みしょうがと豚肉、茄子とキノコを香り高く炒めてから麺つゆで煮て、熱々のつゆに冷たいそうめんをつけながら具と一緒にいただく「つけ汁そうめん」。
甘いお稲荷さんとセットで甘い→しょっぱい→甘いの無限ループが繰り広げられる箸休め「ブロッコリーとオクラのナムル」…。
挙げていけばキリがありません!!!書いている間にも食べたくなってきました。笑
これだけでも美味しそうなのに、無駄に(それが最高です。)あかりさん流のこだわりや作り方のポイントが描かれているところもまた楽しい。
そして、その献立メニューが食卓に並んだ経緯もまた温かく、食べることって幸せと繋がるんだなぁと感じさせられます。
何がどういうタイミングで登場するのかはネタバレになるので伏せておきますが、アニメを視聴する際はぜひ幸せごはんも楽しんで観てください!
BUMPと羽海野チカ先生の熱い関係
突然ですが、私はBUMP OF CHICKENというバンドの大ファンです。
BUMPはそれまでも様々な作品のタイアップが話題になっていたのですが、3月のライオンとのコラボレーションは特例も特例でした。
なんと、BUMPのメンバー全員が3月のライオンの、羽海野先生はBUMPの兼ねてからの大ファンだったそうです。
お互いがお互いをリスペクトし合っているのであれば、一緒に何かしよう!と持ち上がったのが、お互いがお互いの作品のために作品を描き下ろすというコラボ企画。
少しアニメの話題からは逸れますが、BUMPの新曲CDの特典にWEB限定で読める3月のライオンのスピンオフ漫画が付き、3月のライオンの単行本新刊にBUMPの新曲CDが付くという、漫画・音楽界どちらからしても斬新かつ豪華すぎるコラボレーションでした。
この時の楽曲というのが「ファイター」という曲で、まさに物語の本質を捉えていたことから羽海野先生も大絶賛で、第一シリーズの第一クールのEDにも起用されています。
さらに同クールOPまでBUMPが担当するという異例の同時タイアップまで起きており、元からBUMPも3月のライオンも大好きだった私は毎回感動しながらアニメを視聴していました…。
アニメの話に戻りますが、楽曲の「ファイター」とリンクするスピンオフ漫画「ファイター」は、第一シーズン第一クールの最終話でアニメ化もされています。
物語本質ではダイレクトに語られることはなかった、「闘うひとたち」の話が真っ向から描かれているとても美しい作品です。
BUMP OF CHICKENと羽海野チカ先生の奇跡のような出会いから生まれた物語にも、注目してほしいです!